日記2025-02

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2025-02-01

ちいかわベーカリーのパンがわりとおいしい。僕はコロッケサンドを食べた。まだ食パンや豆パンがある。お取り寄せしたイチゴ「あまりん」も早く食べないと。

胃がもたれる気がしたのでジルベールを飲む。セルベールの愛称だ。

近所に新しいお店ができていた。福袋を買おうかと思ったが忘れた。田舎なので店が一軒できるだけで大騒ぎだ。

論語読みの論語知らずというが論文もそうだ。健康や栄養にかんする研究なんかは部分的な弱いエビデンスさえあれば他の要因を無視する傾向にある。疑似科学的な態度が横行している。


2025-02-03

午前4時すぎに自販機で冷たいジュースを買おうとしたら明らかに常温だった。

タバコに火をつけたとたんにウンコしたくなる現象に名前をつけたい。


2025-02-04

東亜板のニュースがたまにランキングに上がってくる。話題も地政学的な影響をうけるのだろう。
一杯のかけそば的な話が韓国であったらしい。だいたいの人間社会には善意が存在するが、その表現は文化によって異なる。東亜だと台湾、中国でも類似の話(の流行現象)がみられる。
欧米は寄付やペイイットフォワード、社会システムの変革という表象になり、日本は楢山節考や一杯のかけそばになる。
善意の表象は善意そのものではなく複雑な人間社会の歪みを示すものだから、万人に存在する善意の心を挑発して賛否をうむ。

伊丹万作「戦争責任者の問題」を読む。これがSNSにアップされたものならいいねの一つも押すが、安吾と比べたら何もいっていないに等しいと思えた。

(ネタバレあり注意)
映画「敵」みてきた。面白かった。30年くらい前に読んだきり。当時はなかなか興奮して感想を書いたと思うが、どこにやったか。
裏設定はおなじみのフロイトだ。筒井さんは作品にフロイト的解釈を与えるのではなく、フロイト理論を「文学古典」として参照する。とにかくフロイト的意匠が散りばめられているのである。
映画のパンフレットは、儀助役の長塚京三の姿が鏡面に映るように重なり、敵の字も反転している。無意識の世界が高らかに宣言されているかのようだ。
悪夢か妄想か、現実か虚構か定かではない描写は、超自我やイドとの問答、フロイトの「不気味なもの」だ。双眼鏡は(フロイトの解釈が有名な)ホフマン「砂男」。内視鏡はフロイトの患者のねずみ男。(フロイトといえば肛門だ!)
そして家は自我に相当する。“敵”はいわば無意識で抑圧されているイドだ。儀助は(フロイト的意味での)神経症で自我が崩壊していくと同時に、老いによる人生の無情な変化、認知症、さらには時代の変化によるmetoo的な家父長制批判といった二重三重の崩壊にも迫られている。映画版のラストはこうしたテーマをよく示すものに思えた。

人が猫の動画を観ているとき、飼い猫もまた人を観ているのだ。


2025-02-05

「Answers in Genesis(答えは創世記にあり)」という原理主義カルトの創造説ミュージアムが話題になっていた。みんなアメリカを笑っていた。
しかし本当に笑えるだろうか。反科学デマに洗脳された人たちのコメントが散見した。

フッ素コーティング剤の製品を手にとり 「やっぱライオンだ! 不買はネトウヨだ!」 とつぶやいたら語呂がよかった 「花王じゃないっけ?」 とつっこまれた

郵便料金が改定されるたびに混乱する。

https://video.twimg.com/amplify_video/1886759776400629763/vid/avc1/1280x720/GAoMTOF7aDpRRLU3.mp4
ダイソー! ワロタ

89 2025/02/05(水) 17:14:25.65 ID:8TweLjKN0
7nowで2kg2000円の米を7の付く日に711円引きで買えばいいって誰か書いてたからそうしてる

ワロタ

鷹と似ているが鷹狩に使えないため、役に立たない鷹として、奈良時代には「くそとび」と呼ばれていた[5]。

ワロタ


2025-02-06

レビューを見ると文句をつける人の大半が仕組みをわかっていない。わざわざ変なセキュリティアプリをいれてその嘘にだまされたり、どこかでふきこまれた「個人情報の流出」とやらにおびえている。おそろしいことだ。
https://github.com/google/private-compute-services

ひるねのひーたん
忙しくって眠れない
昼寝できずに働いて
疲れて夜も眠れない
ひるねのひーたん 不眠症
ひるねのひーたん
猫を拾って 忙しい
猫のお世話で バタンキュー
疲れてうとうと 昼寝した
目覚めてスッキリ 昼寝のチカラ
ひるねのひーたん 元気になって
猫と遊んで また昼寝

Blueskyの垢を連絡用にとったが、どうせ誰も見ていないので、どうしたものか。


2025-02-07

インスタでかわいい女の子が「腸活」や「整体」の話をしていると悲しくなる。


2025-02-08

出来の悪い作文と生成AIの作文は似ている。

412 ID:4kxTPNJn0
>>397
当時金かかった上で手続きも面倒で専門知識も必要だったからネットにいるやつはそれなりに頭良かったな
ただただ自分の不幸をネットにばら撒く存在や自分は幸せなんだと主張し続ける病人も少なかった

自分は幸せだと主張する病人、っていいな。


2025-02-09

個人主義と集団主義もよくわからないな。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpsy1926/68/4/68_4_312/_article/-char/ja/

「クリエイターをなのるのに数字が正義っておかしくない?」という話。ある有名配信者はそれにたいし、一般受けしなくても数字を追うのもどちらも間違いではないと答えた。
作品の質と商業主義の対立ネタは飽きたので、もう少し違う観点はないだろうか。


2025/02/10

23年に部活動帰りの中学生が熱中症で亡くなった事件。他にも熱中症は相次いだらしく、おおあわてで対策を進めたらしい。人が死んだり外圧がないと変わらないパターンの中でも最も痛ましいことだ。
スポーツドリンクが禁止だったのは、教育現場の世間と隔絶した非常識さもあるし、愚かゆえにリスク比較ができないからだが、本質的には「子供のくせに」や「支配」が根柢にあると思う。
当時の報道によると携帯電話の学校持込は原則禁止のままだが、保護者が使用申請できる仕組みを整えるとか悠長な表現がされていた。先日、8歳の女児が強姦されるというとんでもないことがあったが、こうした事件があってもリスク比較なんて聞く耳ももたないし、システムを変えるという考えに至らないのである。

視力0.1の世界の話。僕はさらに乱視があるため障害に近いのかもしれない。

眼鏡使用者にとってレンズは逆鱗で、冗談でもさわられて脂をつけられると激怒する。

インフルエンサーや配信者の提供するものがナンセンスなのは昔からそうだし、世の中だいたいナンセンスだが、最近はそれがカルト商法的になっている。「女」で釣るとか、疑似科学(反科学)、詐欺、宗教やスピリチュアル、極右団体。これらの悪どさに比べると純粋にナンセンスなのは害がないがゆえにむしろ好ましくすらあるというおかしな状況だ。
世界の知が集まるアメリカからして反科学や極右陰謀論の総本山である。もちろんアメリカはまた特殊だから一概にいえないが、政治や社会状況をみると、日本はアメリカを他山の石とせず追従するような気がする。つまり陰謀論を反面教師にして科学的な厳密さを重んじる人よりも、詐欺の手口を学ぶ人とその影響のほうがはるかに多いということだ。

今の人権の価値観を教育されなかった古いシス男性は
「俺はダンディだから、ほかの女やマイノリティの人を守って「やるよ」。そんな俺は特別で、かっこいい」
くらいに少し浮かれたダンディズムを多少もつのもアリかもしれない。
というのは、そうでもないと女叩きや極右主義にいくからだ。押してもだめなら引いてみなで、現実に絶対に先ず結果を出さないといけない問題だからだ。理想主義の結果がトランプ第二期なのをみて対処を変えるべきだ。
僕も老いさらばえてきたが、世の中は地獄なので、おじさんも容姿をバカにされる。そうやって人を責めて、無敵の人を量産し、社会を悪くしてしまう。この悪循環をたちきりたい。
そこで、女やマイノリティの人や障害のある人にたいして無礼なことをいうくらいなら俺をバカにすればいいと恰好をつけるのである。でもそもそも人を悪くいうのはやめろと正論もいって、気持ちいいったらありゃしない。


2025-02-11

最近ニュースを読むのが時事を知るためではなく、人がいかにデマを流すかを知るためといえるほどには、ネットのコメントも報道もひどい。人間自体がひどいのか。

小惑星2024 YR4が地球に衝突するかもしれないといえば耳目を驚かすが、実際はまずありえず、リスク評価の数字が意味を変えて独り歩きしている。科学、政治、醜聞、万事この調子である。私たちは安い物語に飛びつく習性があるのかと思うほどこの傾向は普遍的に見られる。
https://sorae.info/astronomy/20250204-2024yr4.html

メタのzuckerbergが、反ワクや極右の喋り場として悪評高いjoe roganのポッドキャストで保守層に媚び。
Amazonのジェフ・ベゾスが、買収したワシントン・ポストでハリス支持表明をやめさせ。
生存戦略としてビッグテックがトランプに迎合し。
OpenAIが理念をコロリと変えて国防に協力し。
最近の日本でも極右がわざわざ中国やクルドを叩き。
ヒトという生き物は原爆を投下したときと何ら変わりないようだ。

性的関係は射幸心(射精幸福心)を煽るクソゲーという冗談をおもいついた。


2025-02-12

レジの若い女の子がAIみたいでかわいらしかった。お菓子などさがしている中学生くらいの子供もかわいらしかった。すべて世は事もなしとはこういう情景をいうのだろう。


2025-02-13

OpenAIがスマホに代わるAI専用端末を構想中。NVIDIAのGPUではなく自社製のAI用チップを組み込むのが第一義ではあるから、次世代デバイスではなくAI特化スマホになると思うが、それでもなかなか楽しみだ。

毒にも薬にもならない話でも、そこに政治やデマが絡まないというだけで、毒の蔓延にたいして明示的な拒絶になり、気分がよくなって薬にすらなる現象。
というか、極右やインフルエンサーによるアクセス稼ぎのための釣りがネットに蔓延しているから、僕らはどうにかそれから逃れないといけない。
https://www.cnet.com/culture/internet/rest-in-peace-duo-the-duolingo-owl-cruelly-murdered-by-a-tesla-cybertruck/

動詞の活用を復習したら眠くなった。猫がなにやら文句をいっている。花粉のせいか。

僕は女の子にデレデレして、すべて世は事もなしといったが、女好きのゲーテを思い出したからだ。しかしこの詩はブラウニングだ。ブラウニングなら、もう少し中二っぽいモノローグにふけらないといけない。

5chでひさしぶりに血液型disを見た。ある気の毒な事件なのだが、3人のお茶目な登場人物を全員B型扱いするジョークだ。こうしたくだらない差別にドン引きする大勢の人も不快だろうし、僕のような疑似科学アレルギーにとっても不快だ。
似たようなくだらないものにMBTIがあるが、年寄りには流行らないので、そのうち血液型デマが復興するかも。


2025-02-14

ミッフィーちゃんのバレンタインチョコもろた🫶


2025-02-15

妻のスマホのフィルム替えて疲れた…。おととい買ったフィルムはずいぶんあっさり貼れたと感じたが、どうも四辺のフチしか接着しないものらしい。また割れた原因はわからないが昨日持ち出したらガラスフィルムが割れて、その後フィルムが地面にぽとりと落ちたらしい。こんなケースは初めてだ。ここまで低品質のものがあるとは思わなかった…。
だから次は「全面接着」とわざわざ書いてあるもの、UVで樹脂を硬化させるタイプを選んだ。手間はかかるがおそらくだいたい信用できる。もう型落ちスマホなので以前購入した良品は売り切れてしまい、選択肢が少ないのだ。

「はるみ」という柑橘がうまい。僕は家では柑橘類を総じてみかんと呼ぶ。

このサイトの制作はすべてスマホですませている。外部キーボードではなく手打ち。文章はどうとでもなるが、タグが打ちづらい。でもまあ仰向けで作業できるのはすばらしい。

孤独な画家は? ボッチチェリ。

菜の花とベーコンのサンドイッチを作った。僕は不器用だからサンドイッチやおにぎりがへたくそだ。でも次はもう少しよくなると思う。
参考 https://youtu.be/IHrcE69ljPo?si=3tWahX9OXXDJSdnz

宮前真樹ちゃんや菅野美穂ちゃんはいつまでも素敵だな。


2025-02-16

昼すぎに猫がゲロ吐いてふらついたのであわてて病院へ。眼振(眼球振盪)が確認でき、要はめまいがするから気持ち悪くなるしうまく歩けない。こうした前庭障害にはステロイド治療を普通は行なうが、ステロイドが禁忌の糖尿病の治療中でもあるため判断が難しい。しかしながらとりあえず今日はステロイド治療などをする。経過を見て、前庭障害が一時的なものであればいいなあという感じ。
帰宅してからはおちついているのでまあ大丈夫だろう。実際、特発性ならすぐ治ることが多い。それに僕のやるべきことは「猫を看病したり病院につれていくこと」だから、考えすぎたり悩んだりして飼い主の具合まで悪くなっては本末転倒だ。ここは、経過はよく見ながらも、前向きに考えるのが正解だ。悩んで糧があるのは文学くらいであり、これは自殺してしまってもそれはそれで一つの美学ですらあるという明らかに異常なものだから、人はあまり悩まないほうがいい。


2025-02-17

AEDネタ。
・善きサマリア人の法が明示的でないこと
・もはや善行は強い美徳ではないこと
・助け合いよりトラブルを忌避して他人に干渉しないほうが合理的であること
・訴えられたら困ること
・クレーマー、晒し行為などが可視化されたこと
といった尤もらしい理由はあるにせよ、こんなのは百も承知ではなかろうか。建前にすぎない。
実際のところは、
・男女対立煽り
単にこれ。
これがわからないと、そのうち陰謀論にのみこまれるだろう。

中国の湖南料理。酸辣湯や、剁椒魚頭など、酸味のある辛さが特色らしい。持ち帰りで試してみるか。

どのスレを開いても釣り、煽り。ネタにマジレスと昔はいったけど、今はネタではなくアフィのデマだ。何が悲しくて女叩きや陰謀論をネタといいはるのか。
日本語の新聞なんかも、子供みたいな記事しかない。アメリカはさすがにそれなりの記事を散見する。科学(の報道)にかんしてもそう。
我が国の政治家が外国で適当な受け答えをしてたまに笑われるが、我々はそれを笑えるほど立派なものだろうか。僕はあのような受け答えが、日本に流れる知的貧困を反映したように思えてならない。

「論理的思考」の話というから見てみたら、その社会ごとの受容の話っぽかった。小谷野敦が低評価をつけていて笑った。

ドカ食いもちづきさんの最新話、ついに禁断の物質に手を出していて笑った。クッキングパパを思い出した。

Twitterは極右、メタも右翼落ち、5ch系は4chanやアフィ、ヤフコメもひどい。しかし主流である。世界は矛盾に満ち、面白い。でも僕は書きこまないことにしている。30年前はネットから追い出されるなんて思ってもみなかった。
オルタナSNSは人が少ないので情報がない。Bluesky英語圏はたまに見るが、科学や報道記事の入り口って感じかな。
人と交流するのは、「女」めあてか、あるいは特定の団体で活動したいならやぶさかではないが…。

どこか外国の飲食店、路地に面しており、透明な窓のすぐそばを人が通りすぎていく。その窓際の席に座って、注文したステーキをフォークに刺して掲げ、通行人に見せつけるようにゆっくりと頬張る日本女性。そんな動画が荒れていた。
その是非や内容は何もかもどうでもいいことだ。彼らはただただ騒ぎたいだけなのだ。こういうのが今のネットを象徴する一つかも。
また、美容師のヘアカット動画に、巨乳のかわいい女性が出演していた。胸元を強調したセクシーなトップスだった。自称ぽっちゃりだから、スタイルがよく見える髪型にしたいという相談で、ショートにしていた。
女性のアカウントを知りたくてコメ欄を覗いたら、こんな動画ですら荒れていた。エロを見にいってもネットの狂気につきあわされる。


2025-02-18

雨が降りそうだから洗濯物をしまった。干したばかりなのに。僕は自然環境や農作物のことを考えずに暮らしているし、今日から寒波がきてまた寒くなったし、雨なんて降らなければいいと思っている。にもかかわらず、せっかくしまったのだから、雨は降るべきだと思っている。これで雨雲レーダーの予想が外れて結局降らなかったとなれば、なんで降らないんだと憤る。雨なんて降らなければいいと思っていたのに。乾燥機が熱と音をまきちらす室内で、僕は空をずっと眺めている。

人は人がむかつくのに人を求めてしまう、という。これはどういう意味かというと、たとえば人の人生や人の作る世界は地獄よりひどくて生きづらいから家族や仲間を求めざるをえない。また我々は多ではなく「一個」の存在であると同時に、社会を作る生物であるため、本質的に孤独を恐れるようにできている。
しかしどちらかというと、人は人が作った社会でないと生きていけないから、人に依拠せざるをえず、それが個の意識を強く抱く存在にとっては自分がただの歯車、いや歯車ですらない不用品であることを示唆され、無や死という領域に追いやられるような不安が襲ってくるがゆえに、むかつくのである。

【悲】人類、『長文』を読み書きできなくなる。HP文化、ブログ文化も無くなったしな

なかなか面白い。
ネットの長文批判・忌避文化に「必死だな」と笑う冷笑ムーブ起源説を唱える人も。たしかに、議論を口喧嘩に矮小化すれば、極端にいえば自分の手札を最後に出して勝ちと言い張れるゲームだ。それを幼稚だといったところで議論を口喧嘩に貶めた相手の術中に陥っている。「領域展開」されているのである。
ほかに、ネットのアルゴリズムとは、長文をじっくり咀嚼するのではなく、刺激に反応させるものだという分析も。
また、論文のような筋道だった構成と、むしろ言葉遊びを楽しんだり感情に訴える言葉のサラダ的なものは異なる。ネットのやりとりは隙間時間の雑談と考える人が多いだろうから、会話中に一人で何十分も語られたら困ってしまう。そういった見解も。

トレンドでムチムチとあったから見てみた。僕が期待していたのはエロと、せいぜい犬猫くらいだが、ほかにゲーム装備のラーミアの鞭、ムチというハンドルの人、さらに統一教会批判まで出てきた。カオス。
その脱会信者いわく、普通のキリスト教に改宗するまでは邪教で人を洗脳してしまったと後悔していた。過ちを反省してえらい。が、今度はキリスト教の教義に洗脳されてしまったようだ。ルルドの奇跡も文字通りにうけとめている。
ふと天狗小僧を思い出した。ルルドの聖母の初出現(?)は1858年、平田篤胤の仙境異聞は1822年。後者は化政文化、町人文化の頃で、なんとなく1980年代の楽しかった文化を思い出す。フランスのほうは19世紀は激動の時代で近代化の摩擦も伴うから、ふしぎな話を娯楽として楽しむのか、それともオカルトが実存的迫真的でなければならなかったのか、奇跡を必要とした人は江戸時代後期よりも多かったのかもしれない。

よく考えてみると公衆トイレで便器を共用するのは非常に不潔で不衛生なのではなかろうか。手を石鹸で洗わない人もかなり多い。もちろんそれくらいで何かに感染して強い影響があるとは全く考えられず、それより呼吸器を経由した空気感染や、大気や環境の汚染のほうが重大なので、トイレなんかどうでもいい話であることは前提として。冗談として。手を洗えばすむ話として。
僕は決して潔癖ではなくむしろ汚らしいほうだと自覚するが、他人がひどい下痢便を破裂音とともに噴出させたと思うと、そしてそれを自らの排泄中にもくりかえし想起しては、周囲に便の粒子が飛び散ったのだと認識すると、きれいなトイレもなんとなく恐ろしいところのように思えてくるから不思議だ。
美しいもの、たとえば性的対象と性交するときには、今こうして思索する僕の意識とは別の領域からこみあげてくる衝動とともに、その美を慈しむが、その人がたとえば猫殺しだったら僕は萎えてしまう。不快害虫、悪魔、敵であり、恐れて畏まるというより、やるかやられるかの状況に武者震いする意味での恐れのような感覚が生じるだろう。

猫の眼振、前庭障害はとりあえず大丈夫そうなので一安心だが、心配したストレスか飼い主のほうの具合が悪くなってきた。買い物は明日にしてナスとシャウとトマトパックでワンパンパスタを作る。なかなかうまくできた。


2025-02-19

ニュースを見ると毎日おかしな話ばかりだ。そう感じたときは歴史書を紐解くといいのだろう。

notebooklmのソースに自分の書いたものを入れると自動で分析できて面白い。ただ今の所エッセーしか書いていないため実用までいかない。厳密な分析をするときや、小説の構成の矛盾点や細かいミスの発見には使えそう。

57 ID:25rqswbu0
>>2
何かもうこういう馬鹿丸出しのヘイトで稼げる時代来ちゃったんだなって感じ
在特会とか今だったらスターでしょ

すでに、僕が「ホームページ」だけやっていることも、さして奇異でもなくなってきた。
(´•ω•`; )


2025-02-20

肛門を拭いたらニラか何かが出てきた。細く切った紙かと思った。寄生虫のようには見えなかったからいいが、これがもし糸だったらひどく狼狽しただろう。

野村沙知代のラップ、僕はわりと好き。ジャパニーズギャングマムみある。

近所のコンビニの女の子がみんなかわいい。

頭がピリピリする。ストレスからくる頭部神経痛か。寒波もきていて寒くて具合が悪く、体も冷える。頭痛も不快にくわえて地味に体力を削るものだ。

猫のウンコが臭いのは飼い主が嫌がって早く片付けてトイレを清潔に保ち健康になり生存率を上げるから、そう進化したのだ。とほほ。

ベジファーストがスレタイに含まれていた。科学的根拠がないことに言及したのは50件中2件。意外と多い。健康ネタはデマだらけだ。デマなのに、最初に野菜を多く食べたらおなかがふくれるからという擁護はおかしくて、そんなことよりデマを根本的に否定しないといけない。デマ屋のやっていることは人様の描いたカンバスにこっそり自分の名前を書くようなものだ。それに絵は本物だからとか、絵はきれいだからというのは、お門違いや二次被害ではないか。


2025-02-21

愚痴垢と称して、わけのわからないことを一日中つぶやく人を見かける。あれに反応するとキレられたりブロックされる。彼らの気持ちもわからなくはないが、普通に異常者であり、SNSだと迷惑になる。
僕も純粋な日記や覚え書きならローカルに置いておけばいいわけで、サーバーに置くのはもちろん少しくらいは読んでもらいたいからだ。僕は書くものだけは死んでも絶対に人に媚びないが、サービスはしたい。むしろちょっとくらい媚びようかなまである。
だから、今のネットがつまらないから引きこもると言いながら、自分から検索エンジンに登録している。Googleには登録ずみ。今、Bingにも。DuckDuckGoはBingから参照するらしい。

Twitterで低用量ピルの非科学的なデマがバズっていた。大昔は悪を見たらやっつけるのが定石だったが、今は炎上商法だから必ずしもそうではない。正しい情報よりも誤情報のほうが圧倒的に閲覧されるからだ。啓蒙にもなるがアルゴリズムによってデマ屋の養分にもなることを認識する必要がある。
じゃあどうすればいいのか? SNSをやめて僕のようにホームページで自分自身と向き合うべきだ。
セックスワーカーを称する釣り垢も増えた。これは同じ立場という共感や信頼感を抱かせて売春を斡旋する目的だ。
ピルはアメリカでもデマによく使われている。医療者と患者のコミュニケーション不全のため、医者が話をきいてくれなかったと憤る患者もいる。だから我々医療者は説明や啓蒙をがんばらねばという立派な表明を読んだことがある。

僕の怖いもの。妻、金、塩分。


2025-02-22

猫の日。とはあまり関係なく動物病院へ。猫も高齢化で病気がち。1週間前にも出た眼振、ふらつきあり。しかし症状が断続的なので今回ステロイド注射はせず頓服にして経過を見ることに。帰宅後も症状なし。腎臓病の数値も少し悪くなったのでその影響か、何か腫瘍か、精密検査するとしても腎臓は麻酔が禁忌らしいし、ステロイド継続も糖尿には禁忌らしいしで困った。が、もしかしたら1週間前の眼振などは一時的な特発性の前庭障害であり、それが少しぶり返したが、快方に向かってはいるのかも。そうならいいな。


2025-02-23

磯がsea
というギャグを思いついてから10年以上は好んでいる。
英語で布団をなんていう? ザ・ブトン
これもだ。

アニメ絵の女の子が食事をするCMで喧々囂々。対立煽りではなく芸術論をすべきだ。
・今のマンガアニメの表現はエロ作品の遺伝子もとりこんで進化してきた。生物もウイルスをとりこんだように。エロ作品と一般作品の境界は薄れている。もはや性的要素は特殊ではなく一般的ですらあり、記号化されている。
・そうした背景から、現代的な表現の一部には、性的要素は強く内在化されている。ただしこれは現実のファッションと同じ、服やメイクも記号化され、セクシーとかわいいの境界も薄れている。
もっといえぱ、性は常に隠蔽化されていると同時に、常に隠喩化されており、今回のコンテンツなんかも、その力学が明示的になったということかもしれない。
で、そのダイナミクスは政治的に利用される。これがSNSというドブである。極左の戯言が極右の女叩きを生むプロレスの炎上商法、釣りと煽りの弁証法、登場人物全員阿呆、もはや仏教でいう末法、YO、YO、ウジとてYO!

大昔はタブブラウザでタブがたくさん開いていると重くなったり落ちやすくなった。僕はその経験から、タブ式なのになるべくタブを増やさないようになった。ところが妻は無数にタブを開いている。豪胆である。

美人コンテストやミスコンは性犯罪が出たので廃れたと思っていたが、「制服コンテスト」になっていた。

マナーはタブーの先兵である。タブーは意味や合理性を問わない。知恵の実はとってはならないから、とってはならないのである。
変なマナーの否定はマナーの存在自体の否定ではなく、真のマナーが存在することを暗示し、社会制度におけるマナーの価値を強化する側面もある。

雨が降りそうで洗濯物をしまうときは近所の人に向けて雨が降る歌をうたっている。
雨がー降るぞ、雨がー降るぞ (x4)
雨だぞ雨、雨がー降るぞ


2025-02-24

他人はみんなTwitter。

自分が猫に癒やされているとき、猫もまた自分に癒やされているのだ。

この前のCM炎上は、炎上コンサル企業のマッチポンプだったようだ。車のコンパニオンを批判した自称フェミニストも自分の業績のために暴れているようで、このへんは枚挙にいとまがない。ヒトという生き物の質はこんなものだ。
ただ、暴力性の強いヒトに大量破壊兵器を与えると自らを滅ぼす可能性があるように、人が闘争する状態を作って商売するゴッサム・シティが拡大すると、ろくなことにならないような。現実にアメリカをはじめ数多の弊害が出ている。
しかもこれがまた商売だったり自己実現の範疇なのが問題で、新型コロナと同じく社会を滅ぼすまではいかない微妙な嫌がらせがずっと続くのである。
悪、破壊、滅亡! というわかりやすい構図ではなく、
バカ、クソリプ、うんざり! なのである。

日本のサブカルは欧米芸術からの派生というよりは土着的な大衆文化に置き換わった気がする。僕の体感だと70年代までは名誉白人的で、欧米の影響を感じられたが、80年代からは孫引き的になった。
テクノロジーの進歩は文字通りに別の種としての新人類を生んだといえる。科学は新たな宗教や文明というよりも、その一歩先にある。芸術や文化も、よくなった悪くなったの進歩史観ではなく、進化は別に進歩ではないように、もし変化があればその状況を考えたほうがよくわかる気がする。

サブカル界隈で、話きくよおじさんがアイドルの卵を食い散らかしていたらしい。権力を利用して精神疾患のある世間知らずの若い女を常習的にというと相当悪質だが、自由恋愛のていに偽装しているからあまり炎上しないのだろうか。「悪」とはいったい何だろうと考える。僕は正直だから「やれたら誰でもいいのでやらせてください」などと公言すると思うが、正直者ほどバカを見るのであった。

wow wow 俺たちインターネットぶつかりおじさん
ぶつかりつづけたその先に何がある


2025-02-25

ゲームの仕様の説明、一時期の携帯電話の料金体系は、哲学より難解だ。人をだまそうと知恵をこらしている。文学をはじめ人間の創意工夫に感嘆するし、実用的なほうに頭を使ってもどうせ戦争のためにしかならないが、人類はそうやって浮かれたことばかりして滅ぶ気もする。というと、まるで芸術を禁止して富国強兵にリソースを割くべきという考えに同調するようにも見えるが、そうではなく、人類はろくでもないことしかしないと思えるという意味だ。富国強兵に踏み切るほうが多様性や学問が失われ滅亡は早まるだろう。人は自分という個人か、せいぜい自分の属する集団の単位までしか認識できず、人間という種自体や全人類的な規模を考えるのに向いていないような気がする。

筒井さんが老人施設で楽しそうにしていてよかったと思うが、人の不幸や老いを直視するとつらくなるので、近況を伝聞できくことはあっても、最近書いたものは読まないようにしている。

5chは基本的にはIDを変えれば誰が誰だかわからないが、SNSはユーザーの同一性が維持され、変なコテハンだらけになる。

レッサー(劣化ー)


2025-02-26

ある動画の英語キャプションがちょっと不自然で。昔なら通じればおkだと思ったけど、今はAIに手伝ってもらうほうがいいね。

全人類をカメラで常時監視したらどんな世界になるだろう。排便やセックスも。犯罪や、誰にも見せない日記を書いているときも。さらに思考や感情も開示されたらどうなるだろう。すべての女性と話すときに、彼女たちの尻をつかみながら立ちバックしたり、孫くらいのお嬢さんに「ママって呼んでいい? 年下のママ、ママ!」と要求したりするイメージが、目の前の女性のみならず全人類と共有されるのである。僕はこうしたことをあまり恥と思わないから今は面白がれるが、実際にそうなったら表裏がなくなってつまらなくなるのかも。

朝日の悪口をいうのが日課だった時代はよかった。今では「僕はノンポリ、でも左翼をバカにするのが趣味、右翼は論外。なお僕は統一教会でも日本会議でも共産党でもカルトでも陰謀論者でも対立煽りでもインプレ乞食でも商売でも承認欲求でもない。とにかくそういう程度の低いものではない。僕は愚物だが、いくら何でもあんなのと一緒にされるのは心外だ」などと必ず前置きしないと誤解をまねくからだ。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/b232a5d8d37a2e1ebe6897564b7f2db6b50f927d

AI による概要
「シコシコする」には、次のような意味があります。
弾力があり歯ごたえの強い様子
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと
苦しまぎれに考え出した手立て
苦肉の謀はかりごと

AI による概要
4545という数字には、数秘術においてスピリチュアルなエネルギーが強く、変革と成長を象徴する意味があります。

ごくまれに、ハンディサイズのマッサージ器がエロに使われることを知らない女性が、それを無邪気に見せたりすることがある。それと似ている。
知っていてもつまらないが知らないと困ることは意外と多いのかも。ネットとか。

前述した愛撫用バイブ、マジックワンドは、Wikipedia英語版をみるとアメリカでは一般から学術まで広く語られているようだ。日本ではあくまでAVで一般的というだけで、実際に使う人もわりと多いはずだが、アメリカのように語られることはなかったと思う。
向こうでは性は語るに価するもの、語るべきものという考えもわりと存在するが、日本では性は基本的には隠すもの、秘めるもの、語ろうとしないところに価値を見出すのかもしれない。
僕らはむっつりスケベだから、カンチに「セックスしよう!」というリカのあっけらかんとしたセリフが味わい深かったのである。
ただ、恋愛やセックスは日本的なスタイルでもいいが、性教育や性自認、性犯罪との戦い、生理用品、コンドーム、ピル、病気などなどの重要な問題では、毅然とする風潮になればいいと思う。
まあ最近は「いきなり性について話しだしてマジメな話だからと延々と性の話をすることで性的に興奮する変態おじさん」といった性暴力もありえるというか可視化されてきたり、慎み深い人に急にオープンにしろと迫るのもデリカシーに欠けるし、なかなか難しい。ましてやネットを開くといつでも対立煽り。


2025-02-27

こうした日記で日付が重複したり混乱して時系列がおかしくなり、信頼できない語り手になった場合。
歳だからか何か病気になったのか、それとも幻想の世界に入りこんだのか、そもそも言葉や意思の疎通自体が幻想にすぎないとでもいうのか、もしかしたら自分の解釈がおかしいだけで狂っているのは自分なのか。

7日の衆院予算委員会で、江藤拓農水相がれいわ新選組の櫛渕万里共同代表から「『貧乏人は麦を食え』と言ったのは誰か」と問われ、「不勉強で知識がない」と答えられない一幕があった。
https://www.sankei.com/article/20250207-XGLEKF3CKNHIZOB2HALCGX7RGI/

議事録が見つからないから文脈を無視することになるが…、
僕なら「それはそもそも誇張報道ではないか。ドッジライン批判ありきの。そもそも議会で論難するのやめろ」と口喧嘩になるから、こういう「どっちが頭いいかレスバ」の本質はスキャンダルであり、普通はやめたほうがいい。

ゼネストの挫折や下山事件など当時をまるで生きたかのように回想している。僕は何度か転生しているような気もする。アメリカと自民の支配体制もよくないが、そりゃ本当にあの時代を生きた年寄りは共産党や急進派を嫌うだろうなあと思った。今の反ワクみたいなものだ。

米津玄師のライブにいった。ツアー中はネタバレ控えたほうがいいらしいのでふんわり感想だけ。ハチは歌がうまい。女性ファンが大半なのを知らなかった。岡村靖幸のように、男性の自意識が表現されているところもあると思うから、異性からは差異が興味深いと思うし、同性ファンからすると分かる〜と感情移入するかも。
なお東京ドームはバリアフリーの案内がちゃんとしているようだ。2階〜は階段は大変かもだが。

妻がAlexaをとても気に入っているので、早く日本でも生成AI版を使えるといいな。


2025-02-28

生成AIも一般にはあまり理解されていない。いまだにハルシネーションネタがうけるようだ。僕は知っているからわかるが、ならば知らないことにたいしてはだいぶ歪んだ認識なのだと思うとゾッとする。どうりで女性の心理がわからず、モテなかったり、妻からバカにされたりするわけだ!

実家に帰ると母親のことをお母さんって呼んでそう。(治安が悪そうなのに本当は悪くない人を評して)

AI(頭・いい)というギャグを思いついた。

「ヘイト本」置かない書店の最終章 清風堂書店で2代が記した足跡
https://archive.md/nQWoW

僕は本屋にいっても自分のほしい本は取り寄せないといけないので、早くからネット通販や電子書籍にきりかえた。そのうち新書が完全に白痴化したり、ヘイト本が流行った。
言論や表現の自由は大事だが、その名目で悪さをする輩が増えた。反ワクとか。これは従来の方法論では太刀打ちできない。
アメリカの宗教系学校に銃をもった殺人鬼が闖入し、信仰心の篤い子供たちは運命を受け入れて黙って撃たれたというニュースを読んだことがある(記憶はあやふや)。だからといって子供も武装して銃撃戦になる世界はさらに生きづらいだろう。しかし逃げないのも狂っている。この逸話が本当かどうかというより、解決できない難問として印象に残っている。

少子化の原因は複雑すぎて何とでもいえてしまう。大論文にしたところで分析に限界がある。大した根拠もないのに適当に喋ることで間違いが間違いを呼ぶ。

筋肉痛が2、3日つづいている。ロック、ポップスのライブはシニア席を少し作って座って聴けるようにしないと、高齢化だとコンサート収入が先細りでは。シニア席ではそれ用のペンライトやウチワなどで応援もオススメだよ、みんなで盛り上がろう! でWin-Winだ。
そういえばムーンライダーズのときは皆当然のごとく座っていたような…。僕が小学生の頃にマニラ・マニエラが出たと思う。

銀歯ラジオというあやしいネタを2020年に日本のテレビでもやっていたようだ。もちろんありえない。銀歯はアンテナにならないし、さらに口の中でどうやって検波や増幅をするのか。
これは学べば小学生でもわかる道理だ。僕はこういう九九レベルの間違いを夢のあるファンタジーとする態度も非常に不愉快で、こんなものを許容するから反ワクや差別が生じるのだ。

ひさびさにちゃんとした自炊。生姜焼き用肉の大パックが半額だったので、白ごはん.com参考の生姜焼きに。肉の半分は味噌漬けにしておく。焼くときはシートに乗せたほうがいいかな? 茄子を焼いて粗熱をとり、豆腐、ポン酢、かつおぶしで。これにインスタントのマッシュルームのスープ。
あまり混んでいなかったのもありレジの女性が肉などをビニール袋に入れてくれていた。


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