紙コップにキレるポストコロニアル・カスハラ
万博のアフタヌーンティーの件。ポストコロニアル的にいえば、紙コップに怒っている人は帝国の植民地主義に同化しているんだろうな。白人エリートをきどって文化を快楽のために消費しないと気がすまないのに紙コップを出されたから怒るんだ。エキゾチシズム的な幻想が日常性によって冒涜されたと感じたわけ。
紅茶は文化、高い金を払っている、日本人をバカにするな。これらは支配階級の規範を内面化して生じた怒りだ。カスハラと同じだよ。
そもそも文化って何? 君たちのいう文化は、〈奴隷制の再演〉による自慰にすぎないのに。君たちは紅茶の価値なんかわからないくせに、帝国貴族の文化という記号を消費することにかけては、まさにポストモダンの申し子だよ!
現代は、労働者階級が株を買ったり、客になった労働者が主人(マスター)のようにふるまう、倒錯した時代なんだな。その倒錯性ゆえに主人や資本家に同化し、奴隷制や資本主義を批判できず、カスハラしたり肉屋を支持する豚になってしまう。自分の鎖を宝石と思っているんだ。これにはルソーさんも苦笑いだろう。
焚きつけているのはいつものネットの煽り屋か。地獄だね!
この話で紙コップ批判しとる君ら、まんま極右の陰謀論者だよ? 薄っぺらいのは紙コップじゃなくて君たちの品性と教養だよwww