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餃子鍋

概要
(餃子を入れる鍋ではない)
豚肉とキャベツ、豆腐などを昆布だしのみで煮た鍋を作って、丼のような器にたっぷりの一人分をよそって、昆布だしの汁も多めに入れておく。そこに長ネギたっぷりの中華風酢醤油ダレを好みの分量かけて(乗せて)食べるもの。
濃いめのタレが食材を包み、まだタレが混ざらない汁はごく薄味だが昆布や食材の風味があってあっさりおいしい。食べ進めるとタレと汁が混ざって、なんかこういうの中華にあったような気がしなくもない。
説明どおりちょっと変わった食べ方や好みだと思うから人にはあまりオススメしないが我が家では人気だ。塩分のとりすぎに注意。

材料
基本は豚肉、キャベツ、ニラ、ゴボウ、豆腐。
お好みでさつま揚げやちくわなど練り物。厚揚げ豆腐、もやし、しらたき(糸こんにゃく)なんかも合う。もちろん長ネギもいいが、長ネギはタレに混ぜるほうがうまい。

手順 鍋
鍋に水をはってだし用昆布で軽くだしをとっておく。
キャベツは食べやすい一口大。ゴボウは火の通りを考えて細切りなど好みの大きさ。ニラも長すぎないように。
豚肉を入れて火を通したらあくをとり、キャベツとゴボウを入れる。キャベツが煮えすぎないように調整して煮ていく。他の食材は温める程度。
ニラは最後に乗せて火を通す。冬場など大量に作り置きする場合、ニラは溶けるのですぐ食べ切るように。

材料 タレ
長ネギのみじん切り わりと大量に。チョッパー使うと便利。
醤油、酢 1対1。たっぷり4人分なら100mlずつとか。
中華スープの素 好みで。使うなら醤油を減らす。使わなくてもうまいし、和風だしや化学調味料的もいいかも。
砂糖 なんとなくほんの少しだけ。入れなくても。入れ過ぎはたぶんよくない。
ごま油 少し
白ごま そのままでもすっても。
ニンニク、ショウガ すりおろし。ただし生ニンニクは少し強いので、チューブのほうが逆にいいかも。SBのねぎにんにくしょうがチューブも良い。

手順 タレ
醤油、酢、ごま油、ニンニク、ショウガ、中華スープの素などをよく混ぜ合わせる(顆粒タイプはよく溶かす)
長ネギみじん切りを混ぜる。
白ごまもかける。

食べ方
概要に書いたとおり、つゆだくでよそって、タレをかけて(乗せて)食べる。
薄めの味で食べようとすると豚肉の臭いが気になる人もいるかもなので炒め用よりしゃぶしゃぶ用なんかがいいかも。
生のニンニクショウガがチューブでも苦手な人は、タレの強い風味で食材の気になる匂いを抑えるところがあるから、あまり口に合わないかも? でもまあ調整しだいかも!

由来
オリジナルは誰かがクックパッドにのせたもので、妻のブックマークによると「豚とニラのさっぱり栄養鍋」だったらしい。うちではこれを餃子の具っぽい食材(豚肉、キャベツ、ネギ…)を使うところから妻が餃子鍋と命名した。
餃子の具っぽい食材を煮てタレをかけるのは同じだが、我が家も10年以上作って僕がひきついだレシピになったのでほとんど別物かも。
		

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